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思い入れバンド 「Rainbow」編 第7章 [Rainbow]

第7章「Best Of Rainbow」

Rainbow初のベスト盤。
このアルバムは私が初めて自分のお金で買ったRainbowのアルバムです。
当然、当時はLPでの発売でした。
アルバム未収録の「Jealous Lover」が収録されました。
選曲はこんなモノでしょうけど、曲順がイイです。
LPで言う1枚目B面の構成は実に「分かってる!」って感じです。
私のRainbowフリークとしてのスタートとなったベスト盤ですので、CDで全タイトル揃えても外せないアルバムなのです。

Set List
Disk 1
1. All Night Long
2. Man On The Silver Mountain
3. Lost In Hollywood
4. Jealous Lover
5. Long Live Rock'n'Roll
6. Stargazer
7. Kill The King
8. A Light In The Black
Disk 2
1. Since You Been Gone
2. Sixteenth Century Greensleeves
3. Catch The Rainbow
4. Eyes Of The World
5. I Surrender
6. Gates Of Babylon
7. Can't Happen Here
8. Starstruck


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思い入れバンド 「Rainbow」編 第6章 [Rainbow]

第6章「Difficult To Cure」

3代目ボーカリストにJoe Lynn Turnerを迎えたアルバム。
確か、当時RichieがJoeのことを「いままでで一番Poul Rodgersに近い」と言ってた。
このアルバムから私もネイティブ・スピーカーで発売日を覚えている。(兄が買ってきたのだが…)
初めて「I Surrender」を聴いたのが、NHK-FMで放送していた渋谷陽一のサウンドスリートだった。
曲紹介もせず、「今日はこの曲から!」って感じでいきなり流れた。
イントロの音を聴いて直ぐにRainbowの新譜と確信した。
そうこのころのバンドってメンバーが変ろうがバンドの音っていうモノを持っていた気がする。
テープにエアチェックした「I Surrender」をアルバム発売日まで何度も聞いた。
アルバムが発売されて「Spotlight Kid」を聴いたときは嬉しくてたまらなかった。
確かにポップサウンドになったかもしれないけれど、確かにRainbowなのだ。
2曲のインストロメンタルも収録された
「Maybe Next Time」の泣きのギターはたまりませんね~
そして、以前からライブでは遊び感覚で演奏していたベートーベンの第9を本格的にアレンジして
満を持してレコーディングした「Difficult To Cure」
Richieはどんなにアレンジしても納得のいく作品に仕上がらなかったことから「治療不可 Difficult To Cure」を名づけられた。
なになにすばらしいアレンジじゃないですか~
これCozyに叩いて欲しいと思ったのは私だけでしょうか?
そのCozyに変って加入したBobby Rondinelliですが、私は好きなドラマーでした。
プレイも風貌も大器を感じたのだけど…

1981年 - Member
Richie Blackmore - Guitar
Joe Lynn Turner - Vocals
Bobby Rondinelli - Drums
Roger Glover - Bass
Don Airey - Keyboards

Set List
1. I Surrender
2. Spotlight Kid
3. No Release
4. Magic
5. Maybe Next Time
6. Can't Happen Here
7. Freedom Fighter
8. Midtown Tunnel Vision
9. Difficult To Cure


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思い入れバンド 「Rainbow」編 第5章 [Rainbow]

第5章「Down To Earth」

Rainbowの歴代ボーカリストで一番嫌いなGraham Bonnetが加入したアルバム。
Richieはまた組みたいボーカルらしいが…
ライブでのGrahamのパフォーマンスは最低だ!それはその後のAlcatrazzでもだ!
あまりにもアメリカのセールスを意識したポップ路線に変更してしまったRainbow。
これがイヤでRonnieが脱退してしまった。
結構売れた(?)「All Night Long」「Since You Been Gone」のPVを見るとガッカリします。
この2曲はベスト盤の常連曲ですが、私は大嫌いな曲です。
でも、そんな路線のこのアルバムでもRainbowらしい曲があります。
「Eyes Of The World」「Lost In Hollywood」
この2曲を聴くだけでもこのアルバムを買う価値はあると思う。
「Eyes Of The World」はイントロにホルストの火星マースのフレーズが使われたDonのソロから始まる「Tarot Woman」を彷彿させる曲だ。ブレイクから始まるギターソロもめっちゃカッコいい。
こういう曲ってRainbowしか作れないんだろうな~
この曲をRonnieが歌ったらどうなるんだろう…
そしてCozyの超スピードドラムから始まる「Lost In Hollywood」はメインリフがカッコいい
間奏のDonのソロからCozyのドラムでカウントに入ってギターソロへ
メンバー全員の戦いを感じさせる非常にエキサイティングな曲だ!
この2曲のGrahamのボーカルはGood!
この頃からRichieのライブでのギターサウンドに変化が見られる。
作ったようなディストーションサウンドでブーストし過ぎ。
そして1980年のMONSTRERS OF ROCKを最後にCozy Powellが去ってしまった!
それを追うようにGraham Bonnetが逃げていった。

1979年 - Member
Richie Blackmore - Guitar
Graham Bonnet - Vocals
Cozy Powell - Drums
Roger Glover - Bass
Don Airey - Keyboards

Set List
1. All Night Long
2. Eyes Of The World
3. No Time To Lose
4. Makin' Love
5. Since You Been Gone
6. Love's No Friend
7. Danger Zone
8. Lost In Hollywood


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思い入れバンド 「Rainbow」編 第4章 [Rainbow]

第4章「Long Live Rock'n'Roll」

3枚目のスタジオアルバム。この頃からセールスを意識しラジオでオンエアしやすい様にまとめられた感じが出始める。
この頃は、Jimmy BainとTony Careyをクビにしたこともありバンドメンバーが揃わず、なんと数曲Ritchieがベースを弾いてます。
このアルバムの聴き所はなんと言っても、「Gates Of Babylon」と「Kill The King」でしょう。
「Kill The King」は先にライブ盤で披露済みでしたが、初めてスタジオ盤を聞いたときは、なんか小さくまとめられた気がしてガッカリしたような気がしました。
でもそれは聞き慣れなかったからであって、いま聴いてみるとやっぱり凄い曲です。
そして私の中でRainbow No.3の「Gates Of Babylon」
中世音楽の旋律バリバリの正にRitchie's Music。Ritchie自身「スタジオ盤でのNo.1ソロが出来上がった」と申しているとうり、この曲のギターソロは圧巻です。
そして圧巻なのがCozyのドラム。ギターソロのバックでのドラミングはCozyバリバリのテクニックが披露されています。
Ronnieが一番入れ込んでいたということで、この曲はRainbowではライブで演奏されることは無かったけど、後にDIOでやってますね。
「LIVE IN MUNICH 1977」DVDにカラオケ版Ronnie肉声の貴重なPVが収録されてます。
そして異質の曲というか、リズムセッション無しのバラード「Rainbow Eyes」
何故かこの曲はRainbowを好きでは無い人が好む曲なのか?この曲だけ好きという人が結構いる不思議な曲です。
2ndと3rdアルバムを聴くとやっぱりRichie + Ronnie + CozyがRainbowなのだ!と思います。
だけど…このアルバムを最後にRonnie James Dioが脱退してしまいました。

1978年 - Member
Richie Blackmore - Guitar/Bass
Ronnie James Dio - Vocals
Cozy Powell - Drums
Bod Daisley - Bass
David Stone - Keyboards

Set List
1. Long Live Rock'n'Roll
2. Lady Of The Lake
3. L.A.Connection
4. Gates Of Babylon
5. Kill The King
6. The Shed (Subtle)
7. Sensitive To Light
8. Rainbow Eyes


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思い入れバンド 「Rainbow」編 第3章 [Rainbow]

第3章「Rainbow On Stage」

このライブ盤は衝撃だった。
初めてDeep PurpleのLive In Japanを聞いたときよりも…
初披露された「Kill The King」はもの凄いスピードと緊張感でアッという間に曲が終わってしまった。
Ronnieのボーカルはライブでも全然変らない声量
Deep Purpleの時よりもカッコよくアレンジされた「Mistreated」
単音のオルタネトピッキングがこんなにもカッコいいものかと思った。
そして驚かせられたのが1stアルバムでインストロメンタルで収録されていた「Still I'm Sad」のボーカル入りバージョン。
めちゃくちゃカッコいいアレンジでCozyのドラムが凄い!
Cozyのソロ1812がカットされてしまったのは残念だけど…
どの曲もスタジオ盤とはアレンジを変えてるし、何しろHard&Driveです。
このスタジオ盤とのギャップがたまりません。
それにしても、この頃のRichieのギター・サウンドは最高ですね~

1977年 - Member
Richie Blackmore - Guitar
Ronnie James Dio - Vocals
Cozy Powell - Drums
Jimmy Bain - Bass
Tony Carey - Keyboards

Set List
1. Intro:Over The Rainbow ~
2. Kill The King
3. Man On The Silver Mountain ~
4. Blues ~
5. Starstruck
6. Catch The Rainbow
7. Mistreated
8. Sixteenth Century Greensleeves
9. Still I'm Sad


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思い入れバンド 「Rainbow」編 第2章 [Rainbow]

第2章「Rainbow Rising」

Rainbowの最高傑作。そしてHard Rock界の最高傑作アルバムだと思う。
Ronnie以外のメンバーを全員クビにした第2期Rainbowの作品。
何と言ってもCozy Powellが参加した影響が最大限に出ている。
モーターレースに専念したいと音楽界から足を洗っていたCozyにRitchieが「お前が居ないと虹が始まらない」と誘い、Cozyが「オレも男だ。あんたに人生賭けるよ」とうい経緯があったとか…
オープニングの「Tarot Woman」のイントロのTony Careyのキーボードソロが何とも言えない雰囲気をかもし出し、そしてCozyのもの凄いドラムソロからスタートするこのアルバムはこれぞRainbow様式美!
「Starstruck」のシンコペーションの効いたこのリズム。
私が始めてRainbowに出会ったのはラジオで聞いたこの「Starstruck」でした。
そしてなんと言ってもLPでいうB面に収録された2曲
「Stargazer」はなんて凄い曲なんのでしょう。
イントロのCopyのドラムソロがモノ凄いし、Ronnieのどんどん昇っていくようなボーカル、そしてRitchieのギター。3人のモノ凄い戦いがヒシヒシと伝わってくる。
オーケストラも導入してRichie自らチェロパートを担当したんだったかな・・・
「Stargazer」を作曲/アレンジしたRitchieって神様だと思う。
曲が進行するに従ってだんだんとのめり込んでいく不思議な曲。特にギターソロの後から。
私の今までの人生でのNo.1ソングです。
「A Light In The Black」この曲は3人の戦いがますますエスカレートする。
そしてこの曲でのRitchieとTonyのソロプレイは圧巻ですね~あのユニゾンは素晴らしい。
そうそう、この曲のCozyのバスドラを追ってみるのも面白いですよ。ビックリします。
「Stargazer」と「A Light In The Black」はセットのコンセプトとしてライブでも当初は「Stargazer」~「A Light In The Black」~「Still I'm Sad」と演奏されていたが、あまりにもCozyに負担が掛かるとの事で、早々と「A Light In The Black」はライブでのセットリストから外されてしまった。
この3曲だけのライブでも見たいものだ。
そうそうこの3曲が入っている75年録音のブートCDを1万円ぐらいで買ったことがある。
オーディエンス録音で聞けたモノじゃなかったけど…
私はこのLPを3枚買った。聞きすぎてレコードの溝が擦り切れてしまったんです。B面だけ!
買いけるたびに微妙に違うんですよね~
「Tarot Woman」のイントロの長さとか、ボーカルのエコーの効きかたとか…
CDになった今でもこのアルバムだけは裏返して聞きたくなりますよ。

1976年 - Member
Richie Blackmore - Guitar
Ronnie James Dio - Vocals
Cozy Powell - Drums
Jimmy Bain - Bass
Tony Carey - Keyboards

Set List
1. Tarot Woman
2. RunWith The Wolf
3. Starstruck
4. Do You Close Your Eyes
5. Stargazer
6. A Light In The Black


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思い入れバンド 「Rainbow」編 第1章 [Rainbow]

第1章「Ritchie Blackmore's Rainbow」

Ritchie BlackmoreがDeep Purpleを脱退し、Ronnie James Dio率いるELFのメンバーと結成したRitchie Blackmore's Rainbowの1stアルバム。
RitchieがDeep Purple在籍時にこのアルバムにも収録されている「Black Sheep Of The Family」をレコーディングしよう提案したらメンバーに「オリジナル曲以外はやりたくない」と反対され、それならばソロとしてレコーディングしようとRonnieを誘い、RonnieがELFのメンバーを連れてきてレコーディングしたらしいがこのシングルは発売されなかった。
この頃RitchieはDeep Purpleのメンバーとうまくいっておらず全くのやる気なし状態で、結局Deep Purpleを脱退し、Ritchie Blackmore's Rainbowを結成した。
このアルバムはRitchieがDeep Purpleではできなかった曲を披露している。
名曲「Catch The Rainbow」のスローバラード
そして私がこのアルバムで一番好きな「The Temple Of The King」アコースティックギターの
印象的なリフと非常にキレイなメロディー
スローも歌えるRonnieのボーカル
そして、あのヤードバーズの「Still I'm Sad」をアップテンポのインストロメンタルに
見事にアレンジしてびっくりした。
まだまだバンドとしてのまとまりは無いけど、その後を大いに期待したい1stアルバムでした。

1975年 - Member
Richie Blackmore - Guitar
Ronnie James Dio - Vocals
Gary Driscall - Drums
Craig Gruber - Bass
Mickey Lee Soule - Keyboards

Set List
1. Man On The Silver Mountain
2. Self Portrait
3. Black Sheep Of The Family
4. Catch The Rainbow
5. Snake Charmer
6. The Temple Of The King
7. If You Don't Like Rock'n'Roll
8. Sixteenth Century Greensleeves
9. Still I'm Sad


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Deutschland Tournee 1976 / Rainbow [Rainbow]

2006/05/24
Deutschland Tournee 1976 / Rainbow (CD)

なんと1976年のドイツ公演の3日分のライブ音源が1日2枚の6枚組CDでリリースされました。

マニアにはたまりませんな~
以前Live In Germany 1976というタイトルで2枚組CDが発売されましたけど、これはこの三日間からの抜粋だったようです。
On Stageの音源になったのもあるようです。
三日間ステージセットは基本的に全く同じ…
でも
1976/09/25 CologneではCozyのドラムソロで1812が無い。たぶんトラブルでしょう。
1976/09/27 DusseldorfではDo You Close Your Eyesをやってない。ご機嫌悪かったのででょうか?
私は1976/09/28 Nurnbergが好きです。多分On StageのStill I'm Sadはこれでしょう!


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