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思い入れバンド 「Rainbow」編 第2章 [Rainbow]

第2章「Rainbow Rising」

Rainbowの最高傑作。そしてHard Rock界の最高傑作アルバムだと思う。
Ronnie以外のメンバーを全員クビにした第2期Rainbowの作品。
何と言ってもCozy Powellが参加した影響が最大限に出ている。
モーターレースに専念したいと音楽界から足を洗っていたCozyにRitchieが「お前が居ないと虹が始まらない」と誘い、Cozyが「オレも男だ。あんたに人生賭けるよ」とうい経緯があったとか…
オープニングの「Tarot Woman」のイントロのTony Careyのキーボードソロが何とも言えない雰囲気をかもし出し、そしてCozyのもの凄いドラムソロからスタートするこのアルバムはこれぞRainbow様式美!
「Starstruck」のシンコペーションの効いたこのリズム。
私が始めてRainbowに出会ったのはラジオで聞いたこの「Starstruck」でした。
そしてなんと言ってもLPでいうB面に収録された2曲
「Stargazer」はなんて凄い曲なんのでしょう。
イントロのCopyのドラムソロがモノ凄いし、Ronnieのどんどん昇っていくようなボーカル、そしてRitchieのギター。3人のモノ凄い戦いがヒシヒシと伝わってくる。
オーケストラも導入してRichie自らチェロパートを担当したんだったかな・・・
「Stargazer」を作曲/アレンジしたRitchieって神様だと思う。
曲が進行するに従ってだんだんとのめり込んでいく不思議な曲。特にギターソロの後から。
私の今までの人生でのNo.1ソングです。
「A Light In The Black」この曲は3人の戦いがますますエスカレートする。
そしてこの曲でのRitchieとTonyのソロプレイは圧巻ですね~あのユニゾンは素晴らしい。
そうそう、この曲のCozyのバスドラを追ってみるのも面白いですよ。ビックリします。
「Stargazer」と「A Light In The Black」はセットのコンセプトとしてライブでも当初は「Stargazer」~「A Light In The Black」~「Still I'm Sad」と演奏されていたが、あまりにもCozyに負担が掛かるとの事で、早々と「A Light In The Black」はライブでのセットリストから外されてしまった。
この3曲だけのライブでも見たいものだ。
そうそうこの3曲が入っている75年録音のブートCDを1万円ぐらいで買ったことがある。
オーディエンス録音で聞けたモノじゃなかったけど…
私はこのLPを3枚買った。聞きすぎてレコードの溝が擦り切れてしまったんです。B面だけ!
買いけるたびに微妙に違うんですよね~
「Tarot Woman」のイントロの長さとか、ボーカルのエコーの効きかたとか…
CDになった今でもこのアルバムだけは裏返して聞きたくなりますよ。

1976年 - Member
Richie Blackmore - Guitar
Ronnie James Dio - Vocals
Cozy Powell - Drums
Jimmy Bain - Bass
Tony Carey - Keyboards

Set List
1. Tarot Woman
2. RunWith The Wolf
3. Starstruck
4. Do You Close Your Eyes
5. Stargazer
6. A Light In The Black


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