Rata Blanca & Glenn Hughes

Rata Blancaに関する私の知識はほとんど無い。
アルゼンチンのレインボーと言われているとのことで、試しに聞いてみようと最新版を購入したのが去年の年末だったと思う。
それがこの

「Llave De La Puerta Secreta」
なんて発音するのかも分からない。
そうスペイン語！歌詞もスペイン語！
で、中身はというと、確かに正統派様式美ハード・ロック
レインボーよりも昔のイングヴェイ・マルムスティーンって感じで、曲もイイし、最近のバンドのわりにはギターソロをフューチャーしたバンドです。
１０年のキャリアがあるらしくアルバムもいっぱい出してます。(日本は未調査)
英語で歌えるいいボーカルが入ればもうちょっとメジャーになる気がするんだけど…
そのRata BlancaがGlenn Hughesと競演した貴重なブートＤＶＤ

2003年のライブだそうです。
アメリカのケーブルＴＶで放映されたモノなのでしょうか？歌詞テロップが出ます。
おまけにチャプターの打ち方が適当だし、ジャケットには収録曲が記載されていたいし…頼むぜAIRSさん。
で、中身は、どういう経緯で実現したのかは不明ですが、Rata Blancaのライブ途中にGlenn Hughesがゲスト参加し、Deep Purpleの曲を歌っているんです。
1. Stormbringer
2. Mistreated
3. You Keep On Movin'
4. Burn
いや～すばらしい（演奏はイマイチだな～Deep Purpleの曲に関しては…）
ボーカリストとして、エンターテーナーとして格の違いをというか、存在感が全然違うんだよな～
久しぶりにGlenn Hughesのライブパフォーマンスをみたけど、だいぶ年取ったな～
声も出なくなったけど、やっぱり彼のボーカルは凄いや！

そんで、Rata Blancaですがこうして古い曲も聞いてみると…
なんかこの人たち凄いかもしれない。
確かにRainbowに似てるけど、バンドとしての方向性をしっかり持っててそれを貫き通してるって感じで非常に共感しちゃうんです。
未だにこういうバンドが居ることが非常にうれしいです。アルバム全部聞きたくなってる今日この頃…
でもやっぱ英語で歌って欲しいな～

調べたらこのＤＶＤリージョン１でオフィシャルに発売されてました。

Voice Of ROCK

私はGlenn Hughesが大好きです。
あの声は正に「神の声」Voice Of ROCK
ライブでの彼の歌声はギターサウンドやドラムをもかき消すほど声量がある。
第３期Deep Purpleの頃はDavid Coverdaleが可哀想なほどだった。
その彼の最新作「MUSIC FOR THE DIVINE」

今の彼がやりたい音楽が凝縮されたアルバムだと思う。
ドラムの音とアコースティック・ギターの音がとても乾いていて録音現場に居る様な雰囲気になっていて彼の声が引き立っている。
でも…
私が好きなGlenn HughesはHard RockでシャウトするGlenn Hughesである。
その象徴がこのライブアルバム

「BURNING JAPAN LIVE」　1994年に発売されたライブ盤です。
オープニングのBURNから物凄い緊張感
当日風邪をひいていて喉の調子は悪かったらしいけど、全くそんなのが感じられない凄いボーカルを聞かせてくれます。
Deep Purpleの曲はもちろん、隠れた名盤「HUGHES/THRALL」からの名曲「I Got Your Number」をオーディエンスとの合唱には鳥肌が立ちました。
今発売されているのかは不明ですが、すごいライブ盤です。
その後「Hughes Turner Project」のライブ盤でも彼の生声が聞けますが、バンドのメンバーがヘタクソで聞く気にならないです。
またGlenn Hughesがベース置いてマイクを握りシャウトする姿が見たいです。